としつぐメルマガ  Vol.189  2007/05/31
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≪目次≫

1.斉藤斗志二のUn Momento, Prego(ちょっと待って下さい)

 

お粗末極まりない社会保険庁

 

社会保険庁が管理する年金保険料の納付記録(年金記録)のうち、誰のものか確定していない「宙に浮いたままの記録」の総数が5000万件にも上ることが明らかとなり、大問題になっています。(続きは下記)

 

2 お知らせ:

 

トピックス 1 出版のご案内  「日本人が、いなくなる前に」 産経新聞出版

         http://www.sankei-books.co.jp/books/title/M0750202.html

 

トピックス 2  書評がでます 

正論 8月号(7月1日 発売)  国会議員 鳩山 邦夫 氏

 

3.Speak for Japan集団的自衛権に関する特命委員会

 

5月25日に、集団的自衛権に関する特命委員会(中川昭一委員長)が自民党本部で開催され、政府に設置された「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」(柳井俊二座長)の第1回会合についての報告が内閣官房からなされました。(続きは下記)

 

4.編集後記:ユニバーサルデザインフード

 

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斉藤斗志二のUn Momento, Prego(ちょっと待って下さい)

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お粗末極まりない社会保険庁

 

                        衆議院議員 斉藤 斗志二

 

社会保険庁が管理する年金保険料の納付記録(年金記録)のうち、誰のものか確定していない「宙に浮いたままの記録」の総数が5000万件にも上ることが明らかとなり、大問題になっています。

平成9年に年金加入者全員に基礎年金番号が割り振られ、生涯1つの番号で年金記録が管理されることになりました。正確な年金支給額を確定するためには、転職や結婚で複数の年金番号を持つ人の年金記録を統合する必要がありますが、未だに統合し切れていない記録の総数が5000万件あるということです。

社会保険庁によると、5000万件にはすでに死亡した人の記録も含まれており、また、保険料の支払期間が受給資格を満たさない短期のケース(25年未満)が多いとされています。しかしながら、社会保険庁の記録紛失や入力ミスで宙に浮いている場合も相当数含まれているとみられています。

 

社会保険庁はこれまで、支給漏れがあっても、本人が申請し、領収書などの証拠書類が提出されて初めて年金額を訂正していました。しかも、5年間の時効を主張して、過去5年以前の未払い分は支払われていませんでした。

何十年前の保険料の領収書を持ってこいなどは無理な話であり、そもそも立証責任は社会保険庁にあるはずです。また、ミスをした当事者が時効を主張することもおかしな話です。

安倍総理が年金請求権の時効を撤廃する特例法案を今国会に提出する指示を出したのは当然でありますが、政治的には英断と考えます。()

また、領収書がなくとも、職歴などで蓋然性が高いと判断されれば支給漏れを認める方針を示したことも適切と考えます。年金記録の調査に消極的だった社会保険庁もやっと方針を改め、年金記録を現在の受給者3000万人分のデータと照合し、記録の確認を該当者に求める考えを示しました。

 

そもそも本問題は、社会保険庁がきちんと仕事をしていれば生じなかった問題であり、職務怠慢が非難されてしかるべきと考えます。中川昭一政調会長は、「コンピューターの入力ミスなんていうのは、お粗末極まりない。社会保険庁の仕事は、ずっとお粗末が続いていた」と批判しています。

社会保険庁に当事者意識がないことが一番の問題であり、社会保険庁改革法案の成立を機会に、根本的な意識改革が必要です。自分のミスや職務怠慢が、自分の給料に影響する仕組みが必要と考えます。

 

(注)5月29日に「年金時効特例法案」を与党の議員立法で国会に提出。 

                                       

 

 

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写真説明:クロンシュタット区長と懇談

ロシア・サンクトペテルベルグ・クロンシュタット区長のミハイロビッチさんと会談して、日露交流の一層の発展を要望してきました。また、クロンシュタットと日本との歴史を紹介する映画や本を制作しているとのことでしたので、日本に関心を抱くきっかけとして作品の完成を楽しみにしています。

 

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お知らせ: 日本人が、いなくなる前に 出版ご案内

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「日本人が、いなくなる前に」    日本と日本人の未来への画期的提言!

著者 斉藤 斗志二・斉藤 喜一郎

発行 産経新聞出版 定価 1,470円(消費税込み)。

 

お求めは全国書店およびインターネット販売で出来ます。

 

書評: 

国会議員 鳩山 邦夫 氏による書評が正論 8月号(7月1日 発売)に掲載されま

す。

 

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    Speak for Japan集団的自衛権に関する特命委員会 

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5月25日に、集団的自衛権に関する特命委員会(中川昭一委員長)が自民党本部で開催され、政府に設置された「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」(柳井俊二座長)の第1回会合についての報告が内閣官房からなされました。

 安倍総理から、「我が国を取り巻く安全保障環境は格段に厳しさを増し、日米同盟がより効果的に機能するようにすることがこれまでにも増して重要となり、国際的な平和活動に我が国が一層積極的に関与する場合にも問題がある」との発言があったと報告されました。この問題意識に基づいて、@公海上において米軍の艦船が攻撃された場合、A弾道ミサイルが米国に向かっている場合、B国際平和活動の際の武器使用、Cいわゆる後方支援、の4類型を念頭に置いて、安保法制懇において議論して欲しいとの要請がなされたとのことです。

 また、総理は、「新しい時代の日本が何を行い、何を行わないのか、明確な「歯止め」を国民に示すことが重要だと考える」と発言されたとのことです。

 安保法制懇は、これまでの政府見解を念頭に置くことにも十分に留意し、最終的には秋に総理に報告がなされる予定となっています。

 

 内閣官房からの報告を受けて、特命委員会出席議員から次のような発言がなされました。

@そもそも論:どこまで安保法制懇で議論を行うのか。4類型に限定するのか。法制度についての提言まで行うのか。

A慎重論:憲法改正の手続を経ずに、解釈で同様の効果を出すのはいかがなものか。「歯止め」を先に決めておくべき。

B積極論:従来の解釈に縛られずに、勇気を持って議論すべき。議論の枠を設けるべきではない。

 これらの発言に対する内閣官房の答弁は、当然のことながら、「すべて今後の議論にかかっている」とのことでした。

 総理の提起された4つの類型は、緊急に検討が必要な事項であり、速やかな対応が求められています。憲法改正が必ずしも必要ではないと思われますが、法律の手当は必要と思います。

集団的自衛権についての政府答弁には大きな変遷があり、必ずしも一貫性があるとは思えません。かつて岸総理は、「憲法上も集団的自衛権を保有する」と答弁しましたが、その後、内閣法制局が、「国際法上集団的自衛権を保有するが、憲法上行使は許されない」と奇妙な答弁をし、これが現在の政府解釈となっています。

 

時代の要請に基づいて、国を守るために必要な政府解釈を打ち立てることが必要と考えます。国民に分かりやすく、常識にかなった議論をすることは大切と思いますが、始めから議論に枠を設けることなく、勇敢に議論することが必要と考えます。

ミサイルが一発日本に飛んでくれば、格差問題や年金問題などは吹き飛んでしまうと思います。

                  (政策アドバイザー:斉藤喜一郎)

 

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● サンデーZIMOトーク

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さいとう としつぐのトーク番組です。

ボイス・キュー(FMみしま・かんなみ 77.7MHz)

毎週日曜日 10時30分〜11時

 

ご出演者:

6月3日 加藤 正憲さん 伊豆ナンバー誕生記念マラソン大会 実行委員長。

 

放送後もネットにて配信しております。→http://toshitsugu.com/news.htm

 

バックナンバーは次のサイトです。→http://www16.plala.or.jp/zimotalk/

 

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●編集後記:ユニバーサルデザインフード

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何かと思ったら、高齢者や歯の治療中のために普通の食事が食べにくい人のために作られている「介護食品」のことでした。

商品にロゴマークと食べやすさの目安を付けた4段階と「とろみ」調整を付けたものとに分けた表示がありました。それぞれ噛む力と飲み込む力に合わせて選んでくださいというものです。

 

最近の商品にはリサイクル区分マークをはじめ注意書きなどの表示で溢れていますから、買うときや食べるときには事前によく読まねばなりません。

 先日買ったフランスのアニス・キャンディーには「固いので噛まないように」との注意書きがありました。

 

高齢化すると咀嚼力や嚥下力が低下しますが、やはり食べやすいようにされていて口から食べる意義は大きいと思います。

 

 レストランの献立に辛さの程度が示されていることがありますが、次にはユニバーサルデザインフードの表示も登場してくることでしょう。

 

 和食なら、ご飯の硬軟を選択できるようになるかもしれません。今のところお米の産地とか炊き方にはこだわっているお店はありますが、ご飯の炊き加減・炊き具合まで配慮されるところは希少だと思われます。

 

高齢者における食事の意義として「食べることにより生きる意欲が生まれる」との解説がありましたから、グルメごっこをしても心強いのですが、私の曽祖父が「ただ生き永らえてクソタレ機械では何もならぬ」と言ったという記録が残されていますので、食べるばかりで過ごさないようにと、いささか自戒しております。

 

                          《編集責任者下郷二三男》

 

 

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