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としつぐメルマガ Vol.177 2007/3/2 ==================================================================
1.斉藤斗志二のUn Momento, Prego(ちょっと待って下さい) 日本版「国家安全保障会議」(NSC)に期待します。 2.Speak for Japan:米中宇宙戦争の始まりを知らない日本政府 3.トピックス: (1)予算委員会における斉藤代議士の質疑全文 http://toshitsugu.com/yosani-2007.2.9.htm (2)祝 三島の「せせらぎ事業」 総理大臣表彰 4.サンデーZIMOトーク: 毎日曜日 10:30 (放送後はネットで配信中) 5.編集後記:AO入試 6.としつぐのホームページご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●斉藤斗志二のUn Momento, Prego(ちょっと待って下さい) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本版「国家安全保障会議」(NSC)に期待します。 我が国にふさわしい国家安全保障に関する司令塔のあり方について検討してきた「国家安全保障に関する官邸強化会議」が、2月27日に最終報告書をまとめ、安倍首相に報告しました。既存の「安全保障会議」を改組して、首相と官房長官、外務大臣、防衛大臣の少数のメンバーによる「国家安全保障会議」(仮称)を設置し、幅広く外交・安全保障上の課題について、総合的・戦略的に政策を企画立案することを目指しています。安倍首相は、集団的自衛権の政府解釈の変更についても、「必要があればこの会議で研究する」と記者団に表明しています。 私はかねてより、我が国において国家戦略を考える政府の機関がないことに危機感を覚えており、やっと国家戦略を策定する会議が創設されることになったことを嬉しく感ずるとともに、今後の活動を大いに期待したいと思います。 たしかに、従来からの「安全保障会議」などとの違いが明確でなく分かりづらい、専任スタッフが20名程度では少なすぎて機能しないのではないか、などの問題を指摘する声も多く聞かれます。しかしながら、とにかく画期的な第一歩を踏み出したことを評価するべきであり、足を引っ張るのではなく、うまく機能するように協力していくことが必要と考えます。 私は、日本版NSCが機能するかどうかは、縦割り行政になりがちな関係省庁の壁を破って、いかに適切な情報を入手できるかどうかに懸かっていると思います。安倍首相の強力なリーダーシップが求められています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●Speak for Japan:米中宇宙戦争の始まりを知らない日本政府 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2月28日に自民党本部で国防部会が開催され、中国の人工衛星破壊実験について、防衛省、外務省、文部科学省から説明が行われました。各省の担当局長等から人工衛星破壊実験についての事実関係、各国の反応、軍縮会議等での議論などが説明されましたが、残念ながら新聞記事的な説明に終始し、本問題に対する政府としての基本的な方針等の説明はなされませんでした。 質疑に入り、冒頭、玉澤徳一郎議員が、「防衛省をはじめとする政府として、この事態に対し、どのように日本を守る手立てをしているかの説明を聞くことを期待していた。 今日のような説明では不満足である」と発言していました。私も、全く同感です。 また、中国の今回の破壊実験の意図について質問されても、「よく分からない」としか答えず、政府として明確な答弁はなされませんでした。これに対し、石破茂議員からは、「昨年の8月に、アメリカは国家宇宙政策を改定して、宇宙空間の利用の拡大を図った。このようなアメリカの動きに対し、宇宙での軍事競争に劣後する中国が、宇宙空間での兵器利用の国際的な法的規制枠組みを作り、アメリカを組み込むことを目的にしているのは明白ではないか」と発言しました。非常に、よく勉強をされた、的確な指摘だと思います。 アメリカは、中国の衛星破壊実験に対して懸念を表明してはいますが、2月13日のジュネーブ軍縮会議では、「今回の衛星破壊実験にもかかわらず、アメリカは、引き続き、宇宙空間における軍備競争は存在せず、軍備管理によって解決すべき問題も存在しないと考える」と発言しています。これは、アメリカとしては、中国の今回の挑発的行為には乗らずに、アメリカの宇宙空間での活動のフリーハンドを維持する考えを表明したものです。 最後に、河井克行国防部会長が、「今日の説明を聞いて、防衛省が今まで宇宙空間での防衛について、何もやってこなかったことが良く分かった。今後は、宇宙基本法などを制定して、事態に対処することが必要と思う」とまとめていました。 日本の防衛に対する政府の方針がきちんと定められていないことが根本的な問題だとは思いますが、今回の事態に対する防衛省、外務省など政府の対応があまりにも貧弱 だと心配になりました。 (政策アドバイザー: 斉藤喜一郎 ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●トピックス:(1)予算委員会における斉藤代議士の質疑全文 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第166回 国会 予算委員会 平成19年2月9日(金曜日)における斉藤としつぐ代議士の質疑全文をホームページに掲載しました。 URL:http://toshitsugu.com/yosani-2007.2.9.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●トピックス:(2)祝 三島の「せせらぎ事業」 総理大臣表彰 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第14回「優秀観光地づくり賞」(日本観光協会、後援=総務省・国土交通省)で、三島市の「街中がせせらぎ事業」が金賞・総理大臣表彰を受賞されました。新しい観光のモデルと高く評価され、三島の方々のご熱意が通じました。心からお祝い申し上げます。ちなみに過去の金賞は小布施、湯布院、松江市、高山市および小樽市などが受けておられます。(表彰式は4月19日に幕張メッセ) なお、「美しい日本の歴史的風土100選」(古都保存財団)の100選に富士宮市、準100選に「箱根旧街道西坂および宿場町 三島宿」、「三保の松原」および「港町下田の歴史的街並み」が選ばれています。陽気も良くなりお花見をかねて上記の各地を探訪して風観を楽しみに行きましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● サンデーZIMOトーク ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さいとう としつぐのトーク番組 ボイス・キュー(FMみしま・かんなみ 77.7MHz) 毎週日曜日 10時30分〜11時 放送内容はネットにて配信しております→http://toshitsugu.com/news.htm バックナンバーは次のサイトです→http://www16.plala.or.jp/zimotalk/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記:AO入試 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アドミッションズ・オフィス」といわれる自己推薦制などに似た入試形態で入学する学生が目立ってきています。報道によれば私立大学の45%がこの合格によるものでした。 学力で測れない個性豊かな人材を求めることを目的としていて、学力よりも目的意識や熱意・意欲を重視しているといいます。いろいろな試験形態がありますが学校長からの推薦を必要とせず面談、セミナー受講、レポート作成および研究発表といったもので決められています。選考基準は何を学ぶかという目的意識と意欲のある者で、a.学業で極めて優秀な成績、b.学術・文化芸術・スポーツ等で優れた成果 c.ボランティア(社会奉仕)活動 d.高度な資格もしくは技術の保有 e.クラブ活動で指導的役割 f.語学、コンピュータ関連能力が優れた者などとされています。 また、高専枠や工業高校枠もあり、合格しやすい環境があります。 しかし、高校の成績評価、スポーツの優れた成果とは何かなどそれぞれの評定尺度が いかなるものかを検証しておく必要がありましょう。 面接も重視されるようですが、反面、全く面接のない大学もあるなど、各大学が独自のやり方で行うとはいえ、AO入試方式の確たる定義が見つかりません。もともとはアメリカの入試方法で、本来は選考の権限を持つ「アドミッションズ・オフィス」という機関が行う、経費削減と効率性を目的とした入試ですが、どうも日本の実態は異なっています。 学校経営のために、学生を早期に必要数を確保する便法として利用されてはなりません。 比較的に早期、8月には合格が決まってしまいますから、大学によっては「入学前教育」を用意したり、予備校にその教育を委託するといいますから、高校教育を全うさせていく姿勢が軽んじられている感がします。受験勉強に備えて授業の集中化がなされ、試験直前は自宅学習で登校不要の措置を受けた経験は私もあります。しかし、推薦入学決定者や就職者にとっては暇な時間が多くなって、必ずしも将来の進路のための有益な充電期間になりにくかったことでしょう。 大学に全入できて、高度の教育を受ける機会が豊富に用意されることは結構ですが、基礎学力は泣きの涙で猛勉したほうが付くでしょうし、安易?に入学したがために授業についていけなくならないようあってもらいたいものです。 あ われ ダンテの奇才なく バイロン ハイネの 熱なきも 石を抱きて 野にうたう 芭蕉のさびを よろこばず (三高寮歌 「人を恋うる歌」作詞:与謝野鉄幹より) 《編集責任者 下郷二三男》 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● としつぐのホームページ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://toshitsugu.com/ 新しい情報を随時更新しています。どうぞご覧下さい。 こちらもどうぞ…→ひしょコラム http://toshitsugu.com/hisyo/index.htm * 三島事務所のサイトとブログ http://www.fuu-izu.com/v_localinfo.php?cno=5979 http://www.fuu-izu.com/blog/toshitugu/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 斉藤としつぐ事務所 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇富士事務所 〒417-0051 富士市吉原5−2−1 Tel:0545-52-7000 Fax:0545-52-0476 mailto:saito@toshitsugu.com ◇三島事務所 〒411-0853 三島市大社町2−21 尾崎第一ビル1−101 Tel:055-981-8555 Fax:055-981-8755 mailto:mishima@toshitsugu.com ◇御殿場事務所 〒412-0043 御殿場市新橋2003−6 Tel:0550-84-5530 Fax:0550-84-5538
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