としつぐメルマガ  Vol.173   2007/2/1

====================================================================

 

 

1.斉藤斗志二のUn Momento, Prego(ちょっと待って下さい)

   a)殺人事件に時効があるのはおかしい。

    b)戦後体制の見直しを!安倍首相の施政方針演説を聞いて思いました。

2.Speak for Japan日銀の迷走

3.トピックス:山本勘助の墓は富士市に

4.サンデーZIMOトーク: 毎日曜日 10:30 (放送後はネットで配信中)

5.編集後記:防災行政ラジオ

6.としつぐのホームページご案内

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●斉藤斗志二のUn Momento, Prego(ちょっと待って下さい)

 

殺人事件に時効があるのはおかしい。

                                               衆議院議員 斉藤 斗志二

 1月27日に警視庁がパロマ工業に強制捜査を行いました。瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒により、過去に21人もの人々が死亡している事件ですが、業務上過失致死の時効が5年のため、平成17年に起きた最後の中毒死事故についてのみの捜査になっています。何か、非常におかしな感じがします。

 そもそも、刑法上の時効の主な理由は、「時を経ると証拠が散逸し、事実の発見が困難になる」ということですが、証拠が十分にある場合の説明にはなりえません。パロマ工業事件も、証拠は十分にあると思います。

 私は、刑事事件に時効があるのは全くおかしいと思います。刑事訴訟法を改正し、少なくとも殺人事件などの凶悪犯罪の時効を廃止することが必要と考えます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

戦後体制の見直しを!安倍首相の施政方針演説を聞いて思いました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 1月26日に衆議院本会議場で、安倍首相の初の施政方針演説を聞きました。「戦後レジーム(体制)」を原点にさかのぼって大胆に見直し、「次の100年の時代の荒波に耐えうる新たな国家像」を描くことが表明されました。首相の強い決意が伝わってくる、良い演説だったと思います。

 首相は、「終戦後の焼け跡から出発して、先輩方が築き上げてきた、輝かしい戦後の日本の成功モデルに安住してはなりません。」と現状に満足する姿勢を批判し、「憲法を頂点とした、行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの基本的枠組みの多くが、21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らかです。」と変化の必要性を強く訴えています。

戦後60年が経過し、これまで変えたくとも、変えることができなかった多くのことが、ようやく変えられるようになってきたと思います。昨年実現した、教育基本法の改正、防衛庁の省昇格、道路特定財源の一般財源化なども、その良い例です。

 戦後のタブーを打ち破り、敗戦の呪縛から脱却して、これからの日本のために必要な改革を「明日に向かってチャレンジする勇気ある人々」とともに、大胆に進めていく決意を新たにしました。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Speak for Japan日銀の迷走

 

日本銀行は1月18日に開いた金融政策決定会合で、政策金利(注)の引き上げを見送り、金融政策の現状維持を決めました。正副総裁を含め、議決権を持つ9人の政策委員による6対3の賛成多数での決定でした。景気が緩やかな拡大を続けるとの認識では一致したものの、弱めの指標が出ている個人消費や消費者物価の動向を「さらに見極める必要がある」と判断した結果とみられます。

 私は、日銀の今回の判断は正しかったと考えます。しかしながら、昨年利上げを見送って以来、早期の利上げを模索していた日銀が、金利据え置きを求めた政府の圧力に屈したとの印象を市場に与えてしまい、中央銀行としての独立性や独自性を損ねてしまったことは問題です。日銀が政府の意見に耳を傾けること自体は何ら問題ではありませんが、どのような理由で決定を行ったかの明確な説明が必要と思います。

 「日本経済は、長い停滞のトンネルを抜け出し、正常な状態に戻りつつある」との大田弘子経済財政担当相の認識は、供給サイド及び東京など一部大都市圏では正しいと思いますが、需要サイド及び大多数の地方においては実感がないと思います。日本全体の指標を基に判断を下すことは、これらのギャップを考慮し得ない恐れがあります。日銀としては、難しい判断を強いられる状況です。

私は、むやみにインフレを恐れて金利を上げることは避けるべきと考えます。金融政策の世界では、過去の経験に囚われてインフレを異常に恐れますが、情報化が発達し、生産能力が増大している現代の経済では、インフレよりもデフレのほうが遥かに問題が大きいと考えます。明確にデフレを脱し、経済に悪影響を及ぼすインフレの懸念が生じて初めて金利を上げるべきと考えます。むしろ、明確なインフレ目標を設定して、金融政策に当ることを求めたいと思います。

(政策アドバイザー:斉藤喜一郎)

 

(注)政策金利とは、日銀が金融政策で動かす対象にしている無担保コール翌日物金利のこと。2006年7月にゼロ金利政策を解除したことに伴って、現在は0.25%前後で推移するように目標を定め、誘導する政策をとっている。なお、無担保コール翌日物金利とは、銀行間で担保を入れずに当日に資金を借りて翌日に返す取引の金利であり、代表的な短期市場金利とされている。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●トピックス:山本勘助の墓は富士市に

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NHK大河ドラマ「風林火山」の主人公「山本勘助」のお墓が、富士市比奈1546の医王寺にあります。お墓の場所については諸説ありますが、富士に伝わる由縁は次のとおりです。

 山本勘助は、富士宮市山本にある吉野家の出身であり、吉野家に伝わる「徳川家康本領安堵状」に天正11年に所領を安堵したとあります。その場所は吉原の里(現、富士市中里)と記されています。
 写真の勘助の墓碑は医王寺・山本家の墓所にあり、山本家と勘助は深い縁者でした。勘助は川中島で69歳で討死しましたが、山本家では供養のため建立しました。墓碑には「鉄巌道一禪定門 永禄四年九月十日」と刻まれています。なお、左側には勘助の祖父、吉野貞久のお墓が並んでいます。勘助の歴史に興味ある方はぜひお参りください。
 また医王寺の清らかな湧水池には鯉が群れをなして泳ぎ、心が癒されます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● サンデーZIMOトーク

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さいとう としつぐのトーク番組

ボイス・キュー(FMみしま・かんなみ 77.7MHz)

毎週日曜日 10時30分〜11時

 

放送内容はネットにて配信しております→http://toshitsugu.com/news.htm

 

バックナンバーは次のサイトです→http://www16.plala.or.jp/zimotalk/

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● 編集後記:防災行政ラジオ   

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  

 忘れたころに防災行政ラジオがやってきました。行政無線の難聴地域に有償で配布されるものでしたが、町内会で斡旋されました。このラジオは行政無線がデジタル化されると使えなくなります。このことは購入時点で気づかずラジオをセットして市のサイトを見てから判りました。この旨は配布時の説明にもなく、また取扱説明書にも記述が見当たりません。デジタル化は未解決の課題があり、まだまだ先のこと(沼津では今後10年を目途に)です。しかしその間に技術開発が進化しますからラジオの更新にはいずれは迫られます。(富士も三島も同じラジオと見受けました。)
 カーラジオに緊急の情報だけでも一方的に伝えられてもよいでしょう。地域FMは臨時に報じてくれますが、自治体防災担当、警察および国土交通省から直に来ればもっと伝達速度が上がることでしょう。

 ラジオは千円の品ですが、別の地方自治体では貸与制にしているところがありました。デジタル化と併せて設置普及のためにはこの制度のほうがよさそうです。全戸に無償配布すればもっと良いかもしれません。

 12時と5時に時報のお知らせが聞こえ出しましたが、これは無用のサービスでしょう。(スピーカー放送と重なります)

 一体に広報無線放送のアナウンス振りがまどろっこしくて、「早く何を伝えたいのかお話ししなさい」といつも感じております。無駄な言葉も入りがちです。
 
非常時にはまず早くテキパキと何事が起きたかを伝えるべきです。その後で大切なことは反復したり緩急をつけて広報していけば良いはずです。ゆっくりと話せば判りやすいとは限りません。

 不審者・防犯情報をメールで受けていますが、件名は「不審者情報」だけなので、一々開かないと内容がわかりません。件名のところで最小限の情報を付加すると良いでしょう。「不審者情報」(・・・町)とあれば、・・・町で不審者がいたのかと、その近隣の方はすぐに開いて対処に移れます。

 情報発信は受け手の立場をよく勘案して一層より良いものになることを望みます。

                                              《編集責任者 下郷二三男》

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● としつぐのホームページ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 http://toshitsugu.com/

新しい情報を随時更新しています。どうぞご覧下さい。

こちらもどうぞ…→ひしょコラム http://toshitsugu.com/hisyo/index.htm

 

* 三島事務所のサイトとブログ

      http://www.fuu-izu.com/v_localinfo.php?cno=5979

      http://www.fuu-izu.com/blog/toshitugu/

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

斉藤としつぐ事務所

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇富士事務所  417-0051 富士市吉原5−2−1

   Tel0545-52-7000  Fax0545-52-0476  mailtosaito@toshitsugu.com

 

◇三島事務所  411-0853 三島市大社町2−21 尾崎第一ビル1−101

   Tel055-981-8555  Fax055-981-8755  mailtomishima@toshitsugu.com

 

◇御殿場事務所 〒412-0043 御殿場市新橋2003−6

   Tel0550-84-5530  Fax0550-84-5538  mailtogotemba@toshitsugu.com

 

◇国会事務所  100-8981 千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館333

   Tel03-3581-5111()  Fax03-3501-7525  mailtosaito@toshitsugu.com

======================================================================

配信先変更・配信中止は

   URLhttp://toshitsugu.com/ 又はmailtosaito@toshitsugu.com まで

バックナンバーは

   URLhttp://toshitsugu.com/

携帯電話から

   URLhttp://k.excite.co.jp/hp/u/tositugu/

======================================================================