資料館巡りで、故きを温めて新しき平和を守る

先の大戦を忘れることなく、先人が命をかけて残してくれた教えを、明日の平和に生かすために、自衛隊が整備・運営する資料館へ出かけてみませんか?

雄翔館
◆茨城県の予科練記念館「雄翔館」での一枚。◆

資料館には、若人たちが特別攻撃隊員(特攻隊)として出撃する際に家族にあてた手紙をはじめ、先の大戦で亡くなられた方々の遺品や当時の生活が偲ばれる数多くのパノラマが展示されています。

実際の戦争を体験された方々も既にご高齢、あるいは亡くなられており、私たちが当時の状況をじかに聞く機会はほとんどありません。また、中学・高校における歴史の授業でも、近代の日本史(特に明治以降)は少ししか触れられていないため、資料館の歴史的価値は非常に高いと思います。

乃木将軍
◆乃木将軍。手を失った兵士のために自費で製作した義手が資料館にあります。◆

資料館では、大正・明治における旧軍の歴史にも広くスポットが当てられています。
日露戦争の英雄として現在もその名が語り継がれ、NHK『その時、歴史は動いた』などの番組でも度々登場する、東郷平八郎や乃木希典などの偉人が実際に使用した品々や写真、知られざるエピソードなど、貴重な資料を見ることもできます。

さらに、資料館には国際社会における自衛隊の役割、活動を広く国民に理解してもらうという役割もあります。その広報活動の一環として、自衛隊で使われているヘリコプターなどを野外で一般公開して、実際に乗ることもできる資料館もあり、チビッ子たちにも好評です。

本サイトでは、北から南まで日本全国にある資料館の中から、厳選した12箇所を紹介しています。これらの資料館には、歴史的建造物や物品も多く残っているので、まさに日本近代史の生き証人を巡る旅となるでしょう。

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